演題申込締切:2009年7月31日(金) 演題申込書 (pdfファイル)
抄録提出締切:2009年8月31日(月) 抄録原稿見本 (pdfファイル)
(Adobe Readerのダウンロードはこちら)
学術集会に参加のみご希望の方(演題発表を希望しない方)は、事前登録は不要です。参加費は学術集会当日に受付にてお支払いください。なお、参加費の事前支払いも可能です。事前にゆうちょ銀行にて参加費を支払われた方は、学術集会当日に払込を証明できるもの(領収書等)をご持参いただきますよう、よろしくお願いいたします。
学術集会 会長挨拶
最近、メキシコ産新型インフルエンザが日本の人々の健康を脅かしています。感染症の流行は、私たち看護専門職者に「人々の健康を支えるために何が出来るのか」を真摯に考える機会を与えています。今や、人々の健康や環境汚染等保健医療看護を地球規模で考える必要性が示唆されています。
看護をめぐる環境は、急速な少子高齢化の進展、医療技術の進歩、在院日数の短縮、医師不足、看護師不足等大きく変化しています。
このような、環境の変化に対応できる質の高い看護師を育成するために、変革の一環として、平成9年の改正から10年以上が経過した今年度、平成21年度に新たなカリキュラムがスタートしました。新たなカリキュラムでは、総単位95から97へ、総時間2895時間から3000時間となりました。また、これまでの「専門分野」から「専門分野Ⅰ・Ⅱ・統合分野」に分けられ、統合分野には、在宅・安全・災害・国際・管理などが含まれることになりました。統合分野では、臨床実践に近い形で知識・技術を統合することが必要になっています。新たなカリキュラム改正の最大のポイントは、“看護実践力を強化”することにあります。看護実践力とは、知識だけでなく、対象に合わせて個別的に、状況に応じて看護を提供できることにあります。つまり、社会にどのような問題が起きても対応できる質の高い看護専門職者の育成が求められているといえます。
看護教育研究学会の学術集会は、今年で3回目を迎えることができました。本学会は、講演、研究発表をとおして、看護教育研究において教育と臨床の場からお互いの意見交換し、看護の教育観を高め、実践の場での活用を図っています。
今年度のテーマは、「変革の時代における看護教育」としました。臨床では、在院日数の短縮により病院から在宅への継続看護が叫ばれ、社会資源の活用などが必要であると考えます。継続看護について、シンポジストとして在宅で看取った家族の視点から、病院看護師長の臨床の視点から、看護大学教授の教育の視点からご講演を頂きます。
現代の多様なニーズに応えられる看護専門職者の教育について、参加者の皆様と情報交換・ディスカッションをし、充実した学術集会になることを願っております。
開催にあたり快くご承諾いただきましたシンポジストの皆様、研究発表の方々、各地からご参加いただく多くの皆様、ならびに会の準備にご尽力頂きました方々に感謝申し上げます。
東京医科大学看護専門学校 山本君子
プログラム
9:30~9:50 受付
9:50~10:00 会長挨拶 大下静香
10:00~11:00 学術集会長講演 (座長 正藤倫音)
山本君子(東京医科大学看護専門学校)
「教育活動における倫理的問題
-看護教員からのアンケート調査を通して-」
11:00~12:30 シンポジウム 「継続看護」について (座長 今留忍)
諸橋てる 「在宅で看取った家族の立場から」
甲斐頼子 「臨床の立場から」
大森武子 「教育の立場から」
12:30~13:30 昼休み
13:30~16:00 演題発表(座長 蛭子真澄・友国一子)
佐藤信枝(新潟青陵大学看護福祉心理学部)
「基礎看護学実習における不安感情の経時的変化」
米村恵理(川崎医療福祉大学大学院福祉学研究科)
「看護専門学校社会人入学生の基礎看護学実習における経験」
小林たつ子・吉田文子・河野由乃・籏持知恵子・中橋淳子・大久保ひろ美・清水惠子・村松照美・萩原結花・松下由美子(山梨県立大学看護学部看護実践力推進プロジェクト)
「臨地実習にポートフォリオの導入を試みた成果と今後の課題」
上田雅子・吉森泰子・西丸恵子・河内山博代・岡尾麻紀・来見田佳子・内田恵・青野京子・内野幸子(学校法人日本医療学園附属東亜看護学院)
「通信制2年課程における「病院見学実習」の実態と今後の課題-専門6科目の実習記録とアンケート調査の分析から-」
岡尾麻紀・吉森泰子・西丸恵子・河内山博代・上田雅子・来見田佳子・内田恵・青野京子・内野幸子(学校法人日本医療学園附属東亜看護学院)
「通信制2年課程における5年間の学生実態と今後の課題-情報機器を活用した学生支援を中心に-」
池田佳子(上尾市医師会上尾看護専門学校・放送大学大学院修士全科生)・小林れい子(上尾市医師会上尾看護専門学校)
「モデル授業による看護学生の在宅ターミナルケアに対するイメージ変化」
藤森京子(山梨大学大学院医学工学総合教育部)・徳永基与子(聖隷クリストファー大学看護学部)
「ボディメカニクスに関する看護技術教育の考察-1999年~2009年の文献検討-」
田口昭子(熊本看護専門学校)・田中ヨシエ(熊本保健科学大学)
「看護学生のキャリアに影響する意識 -看護学生の現状と課題-」
井手鈴恵(長崎市医師会看護専門学校)
「新卒看護師の職業継続意志と職業的アイデンティティ及びリジリエンスとの関連」
紺野蘭子(福島県立医科大学看護学部)・大下静香(日本医療福祉大学設置準備会)
「新人看護師の看護技術習得と指導者の関わり方-看護技術構成要素の分類を通して-」
16:00~16:30 第2回看護教育研究学会総会